いつもお母さんとライブに来てくれるひとりの女の子。
「Eighty eight の曲を学校で流したい」という彼女のお話をたまたま耳にしたことがきっかけでした。
そこから、いろんな縁が繋がって「夢授業」と「88LIVE」が実現したのです。
以来 Eighty eight は にじいろプロジェクトの一環で、学校での講演活動や夢授業を行う活動をしています。
あなたの学校にも、Eighty eight がやってくるかも・・・♪
小学生はすごい。
山盛りのカレーを食べた後に縄跳びをする。
普通は吐くなぁ。
もしくはめっちゃお腹がいたくなる。
がしかし。
そんなの余裕綽々のビビる光景を目の当たりにしたのはクリスマス前、大阪の小学校だった。
そう。
「夢授業」と名付けられたその企画に我々Eighty eightのゲスト出演が決まっていた。
まず。
小学校の体育館でのライブを1時間
5年6年生への授業1時間
そして給食を一緒に食べさせてもらう
・・・という、私達にとってこそ「夢」のような時間をいただいていた。
さぁ。
体育館では慌ただしくステージが準備され
あっというまにイントロと共に緞帳が上がる。
普段のライブとま全く違うこの空気感。
子供たちの緊張感と期待感がビシビシ伝わってくる。
オープニング『表裏一体』イントロ。
溜さんが「こんにちはー!」と投げかける。
そしたら・・・
なんということだ。。。
曲中にも関わらず何百人の子どもの声で
「こんにちはー!!!」と何倍にもなって帰って来た。
すごい・・・。
投げかけたものが何倍にもなって返ってくる。正直それだけで泣きそうになった。
Eighty eight LIVE おきまりのお客さん参加コーナーでは
「一緒に演奏したい人!?」
「はいはいはいはいはい!!!!」
と、用意したレゾネーターベル6つとエッグシェーカー30個ほどに、生徒全員がやりたいと大きな声も手も上げる。
私と先生方がランダムに選んだ当選者のみんなは一緒にステージで演奏し、客席は手拍子になり、大成功した。
有り難い事にアンコールまで頂き、新曲のバラード「始まりのNovember」を演奏した。
そのときだ。
前のほうに座っていた低学年の生徒たちから、自然に手拍子が・・・!
バラードから手拍子なんて・・・
大人が多いライブじゃ考えられない。
空気を読む大人の空間なら考えられない。
完全に空気の読めない子供たちの感情直結の行動にどーーーんとしてやられた私はというと・・・
泣くよね。
泣く。
これからもどんどん空気を読まずに突き進んでほしい。
きっとそれが沢山の人を感動させる。