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母との想い出〜シアワセノカタチ〜

October 31, 2017

まだ幼稚園や小学校低学年の頃だと思います。

お風呂の中で、母にしっかり伝えた自分の意思のひとつ、それが「大きくなったらパン屋さんになりたい」という気持ちでした。

 

うちにはガスの大きなオーブンがありました。

小さな頃、このオーブンで母と一緒に沢山のパンを焼きました。

 

顔を描いたパン。

うさぎさんのパン。

カニさんのパン。

ウインナーを巻いたパン。

 

最後に卵黄をとろりと刷毛で塗ってつやつやに仕上がる様子が、なんとも美味しそうで、私は小さいながらにパンづくりがとても幸せな母との想い出として心に刻まれています。

 

いつからか、知らぬ間に音楽を志すようになり、あんなにまで宣言し「パン屋さんになりたい」と母に伝えた夢は、音楽が追い越してゆき心の隅っこに。

 

でも、高校1年のとき。

初めて選んだバイト先は「パン屋さん」でした。

 

見た事もないような名前に囲まれ、丁寧に袋詰めする作業。

焼き上がってくる大きな食パンをスライスする幸せ。

甘くほんわかした香りに包まれた時間は、こんなコトをしていてお金をもらえるなんて幸せなことだろうと思いながら、高校生活はパン屋さんでのアルバイトで音楽活動の資金を貯めました。

 

月日が経って私もまた母と同じくパンづくりをするようになり、リビングで焼きたての香りを漂わせるたび、なんともいえない幸せな気持ちになります。

 

音楽をやっていたってパン屋さんになりたい。

そんな気持ちがどこかにずっと残っていたようにおもうのです。

 

私のもうひとつの夢の欠片をこんな風に小さな小さな形にしました。母との「シアワセノカタチ」をどうぞおすそ分けいたします。

 

 

https://eightyeight.stores.jp/

 

 

 

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