パレット

いっそのこと もう ゲームオーバー

やめた。って言ったっていいのに

しがみついて離せないのは

どうしようもなく 胸の奥

描ききれない何かが

ずっとくすぶっているんだ

わかるでしょう?

アナタも? 

 

混ざり合うことのない オイルと水のように

許せなかったはずだったのに

 

鳴らない電話 進まない時計 

無常に明けてゆく夜の街

移りゆく心 溢れる涙

水差して滲んでく手元のパレット

 

 

いっそのこと もう ゲームオーバー

やめた。って言ったっていいのに

しがみついて離せないのは

どうしようもなく 胸の奥

描ききれない何かが

ずっとくすぶっているんだ

わかるでしょ?

 

カラフルなパレット

一滴落としてしまった黒が

 

カラフルなパレット

たちまち色を奪いあい

 

カラフルなパレット

もう こんなことになるのならば

何も言わなきゃよかった

 

 

抱き合うことより 許し合うことより

認め合えるように なりたかったのに

 

空回りし続けた挙げ句の果て

「はい、サヨナラ」はあんまりじゃない

だったらいっそ

知らないふりして

最後まで真っ白貫いてほしいわ

 

 

 一滴落とした黒が

たちまち色を奪いあい

こんなことになるのなら

何も言わなきゃよかった

 

万緑叢中紅一点

アタシーの存在価値くださいな

朱に交われば赤くなり

なんなら華と散れ灰と散れ

 

白羽の矢がたち仇となり

青天の霹靂 黄白なし

柳は緑 花は紅 

アタシはアタシ

アナタはアナタ

 

いっそのこと もう ゲームオーバー

やめた。って言ったっていいのに

しがみついて離せないのは

どうしようもなく 胸の奥

描ききれない何かが

ずっとくすぶっているんだ

わかるでしょう?

 

カラフルなパレット

一滴落としてしまった黒が

 

カラフルなパレット

たちまち色を奪いあい

 

カラフルなパレット

もう こんなことになるのならば

何も言わなきゃよかった

《パレット》


3rd album 『OMOTE to URA』より

Lyrics / Shoko Iida 
Music / Shoko Iida 

OMOTE to URA紫.png