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フルサークル
僕と出会った人生は
君にとっていったい何回目だろう
ハジメマシテの挨拶が
ハジメマシテとは到底思えない
心の真ん中に刺した
ぶれることのない針
描いてきた軌跡
現世始まりと終わり
今だけはこの手繋いでいたいな
君と逢えた それだけでよかった
誰もが描く放物線
重なり合えるほんのわずかな瞬間に
浮かび上がる 幾つものジオメトリー
振り返り心奪われて
またそれぞれ歩き出してゆく
めいっぱい 両手広げた半径に
重なる君がいる偶然を
繋ぎ止めたくてしょうがない
巡り巡る時は電光石火
何気ない日々のルーティンで
同じもの見つめ涙した
たったひとつの正解だ
反対勢力を増した
知らぬ間に白旗かかげた大人たち
創られた 妙な常識に
声を奪われてしまうまえに
君と逢えた それだけでよかった
誰もが描く放物線
重なり合えるほんのわずかな瞬間に
浮かび上がる 幾つものジオメトリー
振り返り心奪われて
またそれぞれ歩き出してゆく
サヨナラさえ上手く言えなかった
繰り返し 心繋がれて
またそれぞれ歩き出してゆく
《フルサークル》
4th album 『輪廻転生』より
Lyrics / Shoko Iida
Music / Shoko Iida
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